人生を豊かに:自己主張が苦手・・・そんな人にオススメ!嫌われる勇気が良い人間関係の輪を作る!アドラー心理学
・自己主張が出来ず周りに言いたいことが言えない・・・
・知り合いと心の距離感を近づけることが出来ない・・・
・人間関係をより円滑にしたい
優しいと周りから言われる方や人間関係が上手くいかず、上記のような内容で不満や悩みを抱きながら日々過ごしている方々に読んで欲しい本があります。
有名で名前は聞いたことがあるかも知れませんがそのタイトルは
【嫌われる勇気】
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
嫌われる勇気自己啓発の源流「アドラー」の教え【電子書籍】[ 岸見一郎 ]
私個人の考えでは自己啓発本を多く読む必要はあまり感じませんが
こちらの本は比較的読みやすく普段本を読まない方にもオススメです。
自己啓発本は著者の意見になるので全てを鵜呑みにせず、読者が必要と感じた情報と共感部分を自分の人生に取り入れていくことが大事だと思います
私が共感、考え方の参考にしようと思った部分が簡潔すると3点あります
①悩みや問題は過去の記憶や経験、トラウマから産み出されているのではなく自分がそうなりたいから発生している(原因論ではなく目的論)
人は過去の原因に突き動かされて動くのではなく、自らの定めた目的に向かって動いていく。今自分の行いたいことに対して動かない理由は過去の出来事やトラウマを思い返してではなく、自分が動けないと思い込みその結果動かない理由を心の中で作り上げている。
②他者の課題を切り捨てる
相手に自分の承認欲求(よく見られたい等)を求めず、反対に相手からの自分への評価を求めない(どう評価するかは相手次第であって自分には別の問題)
③より大きな共同体の声を聴く
関係が壊れることだけを恐れて生きるのは、他者のために生きる不自由な生き方である。例えば学校である友人グループと上手くいかず悩んでいる・・・といった状況であれば別の友人や他の学校の友人、習い事先の仲間、バイト先の仲間など周りには沢山のコミュニティがあるはずです。それは社会人でも同じ。
まとめ
本書を読んで私なりの考えですが、悩みは全て自分の考え方・解釈で解決するし、対人関係においても相手の評価は気にせず自分をしっかり持つことかなと思います。
冒頭で申し上げた通り読んで欲しい人というのは自己主張が出来ない人や相手と距離感を詰められない方々になります。
日本人は相手から良く思われたい、自分の居場所はこのグループしかないと感じがちです。
しかし実際は自分の1回しかない人生です。
まずは他人からの評価を気にせず自分本位(他人に迷惑をかけない前提で)に生きてみてもいいんじゃないでしょうか^^
自分の居場所なんかは広い視点で見れば必ずどこかにありますし、なければ居場所を見つけるという目的を持って作るだけです。
是非読んでみて皆様にも多少なりとも得るものがあれば嬉しいです。